2024/11/12 (火)
登攀(とうはん)では、クライマーはただ登るだけにとどまらず、安全確保のための支点の取り方やザイルの扱い方にも習熟しなければなりません。それが自分自身とザイルパートナーの安全にもつながるからです。そのため、クライマーは繰り返し練習し、腕を磨きます。
写真のクライマーは、修行時代の菊池泰子さん。日本屈指の山岳ガイドのひとりで、国内のみならず、アルプスやヒマラヤ登山でも活躍しています。卓越した技量と不屈の精神の持ち主。